ジムニーJB64ノーマル車高で185/85R16タイヤを装着！見た目も性能もアップするカスタムのポイント

ジムニーJB64の車高をノーマルのままで楽しみたいけれど、タイヤサイズを変更してカスタムしたい方も多いことでしょう。

今回は、ノーマルの車高で185/85R16のタイヤを選択した場合の注意点や、干渉せずに装着するためのポイントについて解説していきます。

タイヤサイズと干渉について

185/85R16タイヤの特徴

185/85R16のタイヤサイズをジムニーに装着することで、見た目の迫力が増しつつも、オフロード性能の改善が期待できます。

このサイズは、ノーマル車高のジムニーでも比較的装着しやすく、フェンダーへの干渉リスクも低いとされています。

しかし、全てのジムニーにおいて問題なくフィットするわけではなく、個々の車両状態や装着するホイールによっては、細かな調整が必要になる場合もあります。

干渉のリスクを最小限に抑えるためには、適切なオフセットのホイール選びが重要となります。

適切なオフセットのホイールを選ぶことで、タイヤが車体内部やフェンダーに干渉することなく、快適な走行を楽しめるようになります。

干渉を避けるためのポイント

さらにタイヤと車体の干渉を避けるためには、リフトアップやフェンダーの加工、適切なホイールスペーサーの使用などが挙げられます。

ただし、これらの加工は車両の保証を失効させる可能性があるため、施工は専門のショップに依頼することをおすすめします。

また、干渉対策を施しても、激しいオフロード走行やハードな走りをする場合には、車体へのダメージを避けるために、タイヤの空気圧調整や適切なドライビングテクニックも重要になります。

走行環境や使用目的に応じて、細かなセッティングを行いましょう。

ジムニーにおすすめのタイヤ選び

オフロード性能を重視するなら

ジムニーのオフロード性能をさらに引き上げたい場合は、M/T(マッドテレーン)タイヤやA/T(オールテレーン)タイヤの選択がおすすめです。

これらのタイヤは、泥や砂地など、不整地でも高い走破性を発揮します。特に、TOYO TIRESのオープンカントリーやYOKOHAMAのジオランダーは、ジムニーユーザーに人気のある選択肢です。

M/Tタイヤはオフロード性能は非常に高いですが、ロードノイズが大きいというデメリットもあります。

一方で、A/Tタイヤはオフロードとオンロードのバランスが取れており、日常使いにも適しています。走行環境や使用目的に合わせて、適切なタイヤを選びましょう。

見た目を重視するなら

ジムニーのカスタムで特に人気のあるのが、見た目にこだわるスタイルです。

リフトアップしたジムニーに大口径のホイールと大型タイヤを装着することで、アグレッシブな外観を演出できます。

20インチや18インチの大径アルミホイールに、幅広タイヤを組み合わせることが一般的です。

しかし、見た目を追求する場合でも、車両の安全性や走行性能に影響を与えないよう、サイズ選びには注意が必要です。

特に、ジムニーは小回りがきくことも魅力の一つなので、タイヤの干渉や切れ角の制限により、その魅力が損なわれないようにしましょう。

タイヤ交換時の注意点

タイヤの空気圧調整

新しいタイヤに交換した場合、そのタイヤの種類やサイズに応じて、適切な空気圧への調整が必要です。

特にオフロードタイヤは、標準的なタイヤと比較して空気圧設定が異なることが多く、メーカーの推奨値を確認することが大切です。

さらに、オンロードでの走行とオフロードでの走行では、最適な空気圧が変わることがあるため、使用状況に応じて細かく調整しましょう。

空気圧の調整を怠るとタイヤの摩耗や燃費の悪化、さらには事故の原因にもなるため、定期的なチェックと適切な管理が重要です。

実際にオフロードを走る前後で空気圧を変更する場合は、タイヤの性能を最大限に引き出すためにも、この作業を怠らないよう心がけましょう。

タイヤのローテーション

タイヤの均等な摩耗を促進し、タイヤの寿命を延ばすためには、定期的なローテーションが有効です。

特に、四輪駆動車のジムニーでは、前輪と後輪でタイヤが異なる負荷を受けるため、適切なローテーションを行うことが重要です。

ローテーションを行う際には、車両の取扱説明書やタイヤメーカーの推奨に従ってください。

適切なローテーションを行うことで、すべてのタイヤが均等に摩耗し、タイヤが持つ潜在的な性能を最大限に引き出すことができます。

ジムニーのメンテナンスとカスタム

ジムニー専門店の役割

ジムニーのカスタムやメンテナンスには、専門知識が必要な場合も多いため、ジムニー専門店の利用がおすすめです。

4×4エスポワールなどの専門店では、ジムニーに合ったパーツの提供はもちろん、カスタムのアドバイスやメンテナンスサービスも行っています。

また、専門店では、最適なタイヤ選びやリフトアップの施工、干渉対策など、細かなニーズに応じたサービスを提供してくれます。

ジムニーをカスタムしたいけれど、どのようなパーツが良いのか、どのような作業が必要なのか迷ったときは、ぜひ専門店に相談してみましょう。

定期的なメンテナンスの重要性

カスタム車両でも、定期的なメンテナンスは非常に重要です。

リフトアップや大径タイヤの装着によって変更された車両の状態を維持し、安全に走行するためには、定期的な点検や必要に応じた部品交換が欠かせません。

特に、オフロード走行を頻繁に行う場合は、サスペンションや足回りの損耗が激しくなるため、これらの部分のチェックを定期的に行うことが大切です。

ジムニーを安全かつ快適に楽しむために、メンテナンスのスケジュールをしっかりと管理しましょう。

まとめ

ジムニーのJB64モデルにノーマル車高で185/85R16のタイヤを装着する際には、干渉を起こさないための注意点があります。

適切なホイールの選択や必要に応じた干渉対策が重要となります。

また、タイヤの選び方によっては、オフロード性能の向上や見た目のカスタマイズも楽しむことができます。

ジムニーカスタムを成功させるためには、専門店でのプロのアドバイスを受けること、そして、定期的なメンテナンスを忘れずに行うことが大切です。

ジムニーをより楽しむためにも、これらのポイントをぜひ念頭に置いておきましょう。

よくある質問Q＆A